いちころ使用スプレーガン

使っているメーカー

僕が使っているガンのメーカーはデビルビスです。

普段の作業で使っているガンは７丁なんですが、

１丁を除いて全部デビですね。

その理由なんですが、それは吐出です。

デビのガンを使ったことがある人なら分かると思いますが、

とにかくよく出る。

それが、塗ってて気持ちいいというか、面白い。

もちろん、仕上がりが綺麗という事もあるんですが

仕事を楽しんでやる道具の選定として

僕の場合はデビがベストでした。

そういう理由で、僕はデビルビスのガンを選んでいます。

CFTランズバーグ

ベース用スプレーガン

まずベース用なんですが、

基本的にルナ。

デビルビスのLUNA MARK-Ⅱ PLUSを使っています。

ガンの紹介はコチラ

ルナは４丁持っていて、

ですね。

普段はCと244+で塗っていますが、

目が粗いとか、ムラが抜きにくそうな色は

254iを使ってますね。

245+はソリッド用です。

次に広範囲用で使うのがDV1。

DV1の紹介ページはコチラ

例えば、大きなボンネットとかルーフとか

あとは側面塗りの時に使っています。

例えば、ウチでは某外車ディーラーの仕事を

よくさせていただくんですが、

ボンネットは大きいものが多く、また

ガンメタの他、ムラになりやすい色が多くあります。

そういったものを塗る時に、とても助かっています。

特徴としてはパターンが広く、よく出る。

高火力武器（？）のイメージです。

もちろんよく隠蔽するし、さらにミストが細かい。

ただデメリットもあって、それは

塗料の消費が結構激しくて、

ルナの感覚で塗っていると、あっという間に

色が無くなってしまいます。

『調整したらいいのでは？』

ともいわれますが、そうするとあまり出なくなり、

せっかくDV1を使う良さが無くなってしまうんですよね。

でもすごくいいガンです。

ベースで使うのはこの５丁です。

パールベース用スプレーガン

次にパールベースを塗るガンです。

これはベースとの併用になるんですが

LUNA MARKⅡ 254iを使っています。

以前はJUPITER-PROを使っていたんですが、

実は関ペのパールベースは、塗り方によっては

結構ムラになることが多く、それを改善するには

技術介入が必要だったんですが、

254iを使うと、今までの苦労は何だったんだ？レベルで

ムラが改善されました。

なので、今は254iで落ち着いている感じですね。

クリヤー用スプレーガン

小範囲～中範囲で使うのが

JUPITER-PROですね。

JUPITER-PROの紹介ページはコチラ

口径は1.3です。通称『百式』（嘘

とにかくよく出て塗りやすく、

安定して仕上げることが出来るガンです。

クリヤーはほぼこのガン1丁で行くぐらいの勢いで、

大体はこのガンで塗ってますね。

デビルビス スプレーガン 専用400mlカップ付 1.3口径 JUPITER-R-J2-1.3GLFJ

次に広範囲用でDV1(クリヤー用）も使っています。

これは、ベース同様、広範囲の塗装の時に

とても重宝しています。

大きなボンネットを吊って塗る場合、

JUPITERでは塗り重ねに少し不安が出る時があります。

そんな時にDV1を使うと、

パターンがとても広く、また

しっかりと塗料が乗ってくれるので

広い範囲でも本当に楽に塗ることが出来るんですよね。

広範囲の塗装はDV1一択ですね。

レベリング剤を塗るとき

ボカシをするときなどに使うレベリングですが、

以前はアネスト岩田のw-101の青口のものを使っていました。

専用で分けていた感じです。

でも、ガンを洗う手間を省くため、

クリヤー用のガンをレベリングで使うようになりました。

なので、レベリングはJUPITER-pro

またはDV1で塗ってます。

プライマー類の塗装

新品パネルのプライマーや

バンパー用のプラスチックプライマーなどは

全部LUNA-Cで塗っています。

LUNA-Cは、もう生産中止（部品供給も終わり）のガンなんですが、

やっぱり古くてもデビのガン、よく出るので重宝してます。

小範囲を塗装する場合

細かい補修の場合は、

ベースにはアネスト岩田のW-50を、

クリヤーにはデビルビスのDEMI2

を使っています。

ルナではドバっと乗りすぎてしまうので、

こういったミニガンはとても使い勝手がいいですよね。

まとめ

まとめると以下の通りです。

ベース

パールベース

クリヤー

プライマー

小範囲